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はじめに

36歳にして、僕は生まれて初めて海外に行きました。
遊びではなく、社用でした。

目的は新規取り引き先(候補)の視察(みたいなもの)でしたが、その会社には日本語を話せる人がおらず、最初に「英語で打ち合わせをしますか?」と言われましたが「はい」とは言えず、同行の現地商社の人に通訳をやってもらいました。

ちなみに行ったのは台湾で、その会社の人も外国語としての英語でした。 ですから、通訳と言っても、英語ではなく、現地の言葉(北京語?台湾語?)ですので、全く何を言っているのかわかりませんでした。 おそらく英語でもほぼ同様だったとは思いますが・・・。

非常に情けなく、また、残念でした。

その会社とは、結局、取り引きをすることになり、英語との格闘の日々が始まりました。 資料・メール等はすべて英語です。 翻訳ソフトとかを買ってなんとか凌いでいました。 当然電話は出来ず、全てメールです。

正直なところ、最初は「よりによって、社内でも屈指(?)の英語苦手人間である僕にこんな仕事が降りかかるなんて・・・」と不幸を嘆いていました。

ちなみに、僕の英語レベルは、読む・書く・話す・聞く、全て、中学生以下(未満?)と言っていいくらいのものです。 謙遜でもなんでもなくって、恥ずかしながら本当にひどいものです。

「right」が「右」「正しい」「権利」なんていろんな意味になることに感動してたりします。 それで、時々「the」なんかを辞書で引いてたりします。 つまり、英文の意味がわからず「ここの the は何か特別な意味があるのかも」なんて思ったりしているのです。

これまでも英語に接する機会は、そう多くはないものの少しはありました。 でもそれらの時は「俺は日本人だ。英語が出来なくてなんだ!日本語で勝負したる!」なんて本気で思っていたのですが・・・。

しかし、ある日、目覚めたのです。 英語に。

今までになく必要性にかられた、というのもあるのでしょうが、どこかのスイッチが入ったかのようで、僕にとって「英語習得」は、ある瞬間に「義務」「苦痛」ではなく「趣味」「快感」になっていました。

それから英語の本の買い漁り、関連Webページの読み漁り、が始まりました。 もう何でもありです。 もともと本を読むのは大好きで(もちろん日本語の本です)、テレビを見る暇があったら活字を読む、ってな人間だったので、いろんな本を片っ端から買って読みました。

そういう時にTOEICというのを知り(前から名前は知っていましたが)、受けてみようとなりました。

2001年11月「毎回受ける」を目標とし、まずは、第89回(2002/1/27実施)に申し込みました。

このページはTOEICの受験を軸にした、僕の英語習得の記録です。 ですから、各回の「勉強」のところは、TOEIC用の勉強というより、英語関連のこと全般について書いています。

いつになるかわかりませんが、余裕で英語を操っている自分を描いてみたいものです。


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